活動内容詳細
Details of Activities
狂⽝病予防注射推進事業
名古屋市を除く、県下30市町村から狂⽝病予防推進事業として狂⽝病予防注射済票交付⼿数料及び⽝の鑑札交付⼿数料の徴収事務並びに交付事務を受託し会員病院において狂⽝病予防注射に付帯する注射済票及び鑑札の交付を代⾏することで、飼い主の負担軽減及び予防接種機会の拡⼤により、予防接種率の向上を図っています。 また、毎年4⽉から6⽉を狂⽝病予防注射⽉間として、テレビ広報及びポスターの掲⽰等の普及啓発事業、咬傷事故防⽌のための適正飼育指導などの公益活動を⾏っています。
人獣共通感染症の普及啓発事業
様々な形で動物と関わる県⺠に正しい知識の普及啓発を⽬的として、県⺠および会員に対する⼈と動物の共通感染症についての講演会を開催しています。また、国内および県内で注意が必要な⼈と動物の共通感染症についての注意喚起がある場合には、速やかに会員に情報提供を⾏い、県内で飼育されている動物はもちろん、県⺠の健康と安全の確保を図る活動を⾏っています。
学校動物の飼育支援事業
学校動物の飼育支援事業を通して、⼦供たちの⼼の教育を⽀援する活動を⾏っています。学校動物の健康と衛⽣の管理を⾏う学校協⼒獣医師制度を始め、動物を通じて効果的な教育活動ができるように、学校で飼育される動物を教材としたふれ合い教室などの事業の推進に努めています。
ふれ合い教室
動物愛護啓発事業
県⺠公開講座、動物愛護図画コンクールならびに⻑寿⽝の表彰、動物フェスティバルの協⼒及び参加などを⾏い、適正な飼養管理と動物の愛護・保護精神の普及啓発に寄与しています。
動物愛護・共生委員会主催 県民公開講座
野生動物関連事業
野生動物対策検討委員会セミナー
野生鳥獣保護法に基づき、愛知県の委託を受けて、県内の野外で負傷、疾病などで衰弱し発見された鳥類および哺乳類の保護指導を行い、県民の鳥獣保護指導の普及啓発に繋がる野生傷病鳥獣保護指導委託事業を実施しています。年度ごとの野生傷病鳥の保護・救護状況を分析および考察した資料を作成し、情報提供に努めています。また、高病原性鳥インフルエンザをはじめとする人と動物の共通感染症対策や、生物多様性の保全における外来生物の移入や有害な化学物質による生態系のかく乱に関する情報の啓発活動を行っています。
- 野鳥や獣類を見つけたときの対処法
- 野鳥におけるオウム病感染状況調査[PDF;671KB]
野生傷病鳥獣保護指導事業の活動報告
- 令和5年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;114KB]
- 令和4年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;125KB]
- 令和3年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;168KB]
- 令和2年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;659KB]
- 令和元年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;889KB]
- 平成30年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;1.1MB]
- 平成29年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;992KB]
- 平成28年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;795KB]
- 平成27年度野生傷病鳥獣の保護・指導状況について[PDF;1.1MB]
- 平成26年度野生傷病鳥獣保護・指導状況について[PDF;384KB]
- H25年度野生傷病鳥獣保護・指導状況について[PDF;659KB]
- 平成24年度野生傷病鳥獣保護指導カルテを分析した結果と感想[PDF;456KB]
- 平成23年度野生傷病鳥獣保護指導カルテの集計結果[PDF;433KB]
- 平成22年度野生傷病鳥獣保護指導カルテの集計結果[PDF;484KB]
学術調査研究発表事業
小動物学術セミナー
産業動物学術セミナー
⽇々、アップデートされる獣医学の継続教育を⽬的として年に2回の⼤学教員、および専⾨医を講師として愛知県獣医師会会員の獣医師を対象に学術セミナーを実施しています。
また、3⽉には会員獣医師が ⼩動物、産業動物、公衆衛⽣において研究した内容、症例報告を発表する学術研究発表会が開催されます。優秀演題は獣医学術中部地区学会にて発表することができます。学術セミナー、研究発表を通じて会員獣医師は⽇々研鑽しその知識を⽇常業務に還元していくことを⽬的として活動を⾏っています。
公衆衛⽣対策事業
⾷品および⾷⾁の安全性を確保する⾷品衛⽣、狂⽝病をはじめとする⼈と動物の共通感染症の予防、動物の適正飼養や動物愛護の普及を通じて、安全な国⺠⽣活に貢献する事業を⾏っています。詳しくは、これらの事業を行っています「公衆衛生部会について」をご覧ください。
また、これらの正しい知識の普及啓発を⽬的として、県⺠および会員に対する講演会を開催しています。
流通する⾷⿃⾁の安全を確保する事業
私たちが⽇常で⼝にしている⾷⿃⾁の安全確保を目的に、⾷⿃⾁に起因する衛⽣上の危害の発⽣を防⽌するため、岡崎市に⾷⿃検査センターを設置し、県内6カ所の⾷⿃処理場において⾷⿃検査、処理業者に対する衛⽣管理の改善に向けた助⾔を行うとともに、検査員に対する研修会等を⾏っています。
災害時の動物救護⽀援事業
愛知県獣医師会では、平成29年に愛知県と災害時における動物救護活動に関する協定書を締結し、平成30年には東海地区5獣医師会で東海地区獣医師会災害⽀援協定書を締結しました。また、愛知県被災動物対策連絡協議会の会⻑を本会会⻑が務め、災害発⽣時には⾏政機関ならびに近隣の獣医師会と連携協⼒し、皆様の飼育されているペットたちへの救護活動を実施する体制の整備をしています。
災害に備えて、愛知県獣医師会、愛知県、愛知県動物保護管理協会、豊橋市、岡崎市、豊⽥市、一宮市で構成する愛知県被災動物対策連絡協議会では、平常時における被災動物対策マニュアル普及版を発⾏し、災害時の同⾏避難に対する備えの啓発活動を⾏っています。
- 防災訓練に参加報告
- 愛知県ペットの災害対策
- 平常時における被災動物対策マニュアル普及版[PDF;432KB]
家畜衛⽣防疫事業
産業動物の健康を維持し、私たちの⾷の安全を守るとともに、国内の産業動物の伝染病を防⽌することにより、畜産の発展および⾷の安全供給に貢献する事業を⾏っています。
定期的な検査や、病気が出たときの素早い対応を⾏う事により、速やかに病気の流⾏を押さえ込み、国内の産業動物に広がるのを防ぐ防疫体制を維持する事業を⾏っています。
獣医師の倫理向上に関する事業
綱紀・獣医事委員会の定期的な開催並びに新⼊会員研修会を開催し、会員獣医師倫理の普及及び啓発、定着を図る事業を⾏っています。
- 動物病院の広告について
- 療法⾷の流通について
- 動物⽤医薬品の個⼈輸⼊について