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療法食の流通について

  About distribution of therapeutic food

 動物病院で疾病の治療補助や予防の目的のために獣医師の指導によって療法食を使用している飼育者の方は多くいると思います。動物病院で購入していた療法食と同様と思われる製品がネットで販売されているのを見つけて、ネットで購入されている飼育者の方もいると思います。
 
 療法食は、疾病の治療補助や予防のために使用するために、栄養成分の配分が一般的なフードに比べて厳密に行われています。そのため、不適切な飼養により健康被害が発生する可能性があります。療法食の多くは海外で製造されているので、輸入販売を行っている多くの元売企業は、健康被害を発生させないためには、獣医師の指導に基づいて診断による適切な療法食を使用することを推奨すると共に、流通においても、卸売企業→動物病院→飼育者というように適切に流通されて、適切に使用されるべきと考えています。ネットによる販売を問題と考えている元売企業によっては、卸売企業を通さないで動物病院に直接販売したり、動物病院の診断に基づいて飼育者に直接販売を行ったりしています。
 
 療法食は、不適切に使用することによって健康被害が発生する可能性があり、動物病院で購入している療法食と同じと思われる製品がネット等で販売されていても、獣医師の指導無しで安易に使用することは避けてください。ネット等で販売している製品が、正規製品であるかを獣医師が判断することは不可能であり、不適切に流通している療法食の使用についての指導を行うこともできません。療法食を製造している企業からも不適切に流通している製品を購入しないで、獣医師の指導により適切に流通している製品を購入して使用することが推奨されています。獣医師が診断して治療補助や予防のために使用を勧めて、経過によって使用の是非を判断して、その指導によって動物病院で正規に流通している療法食を購入して、使用するようにしてください。