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動物用医薬品の個人輸入について

  About personal import of veterinary drugs

 動物病院で処方された動物用医薬品・医薬品をネットで検索して、海外において販売されている同様な製剤を販売しているサイトを見つけたことはありませんか?
 
 動物用医薬品等を販売するためには、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」によって、販売業の許可が必要であり、薬剤師等の管理者を配置して、販売方法や副作用情報の提供体制等を整備して販売業の許可を受ける必要があります。
 
 海外で流通している動物用医薬品等をネットで販売しているようなサイトの多くは、動物用医薬品等の販売業ではなく個人輸入の代行業となっています。個人輸入代行業は、動物用医薬品等の販売業ではないために法律が求めている許可のための体制整備等の対象外となり、副作用情報の提供義務等が必要ではないこととなります。また、海外の製剤であるために偽薬の可能性もあり、国内で流通販売されて動物病院で処方される製剤と同様の効果があるかも疑問となります。
 
 以上のことから、ネットで海外の動物用医薬品等を購入する場合は、購入者が個人で海外製品を輸入することとなり、すべての責任は購入者個人が負うこととなります。このような製剤を投与されていると動物病院としても責任ある治療・予防等を行うことができませんので、ネットで個人輸入を利用される場合には十分にご注意ください。